クアラルンプール最新情報
マレーシア・クアラルンプール在住
ピュアグローバルマッチング婚活サポーターANGIEです★
今回のクアラルンプール最新情報のお届けは、新たなランドマークが2つ出現したことです。先ずはマレーシア1番の高層、「ムルデカ118」 という名称で、クアラルンプール中心部にある商業用超高層ビルです(地上階118階、地下5階)。世界的に有名なドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界で2番目に高いビルであり、マレーシアでは話題になっています。
2024年1月11日竣工式を迎え、その当日の日没後にはレイザービームと華やかなライティングのショータイムで幕を開け、人々の目を楽しませてくれました。最上位の115階~118階は展望デッキ及び美術館スペースに
なっています。一部はホテルや商業スペース、大部分の賃貸スペースである83階分はオフィスになるとのことです。
また最近話題になっているもうーつの超高層ビル「TRX1 0 6」があります。
こちらの商業用超高層ビル内の施設大型ショッピングモールは昨年末の2023年11月29日にオープン、同ショッピングモールには西部デパートが展開していることでも話題になりました。
元々この地はトウンラザック取引所と呼ばれ、クアラルンプールの中心部にあるマレーシア財務省による国際金融とビジネスの為の70エーカーの開発施設なのです(敷地面積は東京ドームの約4個分の広さ)。
開発母体はオーストラリア系のレンドリースマレーシアの声明によると、ショッピングモール内に400以上の店舗が入居、高所得層をターゲットとしており、先述のように日本の西武百貨店をはじめ、高級眼鏡のジェントル・モンスター (韓国)、ハンバーガーのシェイクシャック(米国)、ョガアパレルのアローョガ(米国)、香水のモルトブラウン(英国)等がマレーシア1号店を出店しています。
アップルストア(米国)のオリジナルストアも2024年上四半期にオープンを予定しています。また珍しいところでは、パリ発ブランド 「カフェキツネ」 とそのウェアショップも出店しています。
このTRXは既にクアラルンプールの新たなランドマークとして認知され、観光客のみならずローカルからも支持され、そして更にこの周囲の地区にも多大な影響を与え、周囲の街全体が多く変化していきそうな勢いです。ビブグルマンアワード取得の海産麺料理のCheras 地区の有名店「海脚人(Hai Kah Lang)」もこのTRXに隣接場所に大きな店を構え、連日多くの客が列をなして並んでいます。この出店もこの地域の新たな可能性の現れです。
TRX内のオフィス棟、東京ドーム1個分の計画緑地公園、及び本年2024年3月以降に誕生する最高級タワーレジデンス、ショッピングモール、イベントパーク、ホテルがMRT地下鉄2号線駅に直結、またスマートトンネルによって高速道路ともにも直結しており、利便性が非常に高いのが特徴です。従来からの繁華街ブキットビンタンからもこのMRT地下鉄で1駅の距離です。これらの「メルデカ118」や「TRX106」 の大規模名所誕生によって、ますます首都クアラルンプールの魅力が増しており、ますますマレーシアの発展から目が離せません。