アルプスの大自然と、世界最高水準の経済力を持つスイス。ビジネスの拠点として、あるいは国際機関での勤務を機にスイスへ移住する日本人は少なくありません。美しい街並みと高い生活水準を誇る一方で、スイスで暮らす独身の日本人駐在員や現地在住者が直面するのが「出会いの少なさ」と「婚活の難しさ」です。
言語の壁や文化の違い、そして何よりも「日本人同士のコミュニティの狭さ」から、スイスでのパートナー探しに行き詰まりを感じている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、スイスにおける最新の日本人コミュニティの現状や、スイス特有の恋愛・結婚観、都市別の婚活事情を詳しく解説します。さらに、スイスにいながら理想の日本人パートナーと出会える「オンライン完結型の結婚相談所」の活用メリットや、ピュアグローバルマッチング(PGM)での実際の成婚事例をご紹介します。
① 日本人駐在員のリアルな婚活事情

スイスで婚活を始めるにあたり、まずは現地にどれくらいの日本人が住んでいて、どのような環境にあるのかを客観的なデータから把握しておくことが重要です。
・スイスの在留邦人数と日系企業の進出状況
外務省の最新の「海外在留邦人数調査統計」によると、スイスに暮らす在留邦人数は約1万2,085人(2024年10月1日時点)[1]となっています。ヨーロッパのなかでは中規模の日本人コミュニティが存在していると言えます。
また、ジェトロ(日本貿易振興機構)のデータによると、スイスに進出している日系企業数は170社(2023年10月1日時点)[1]です。製薬・バイオテクノロジー、金融、精密機械、時計産業などを中心に、多くの日系企業が拠点を置いています。これに加えて、ジュネーブを中心に国連などの国際機関で働く日本人も多く、スイスに滞在する日本人は「高度専門職」や「エグゼクティブ層」が多い傾向にあります。
・日本人同士の出会いは意外と少ない?コミュニティの壁
1万人以上の日本人が住んでいるとはいえ、スイス全土に分散しており、独身で年齢の近い異性となるとその数はさらに絞られます。
スイスでの駐在員・在住者のコミュニティは狭く、「誰と誰が付き合っている」「誰が婚活をしている」といったプライベートな情報があっという間に広まってしまうリスクがあります。そのため、「同じ会社や日本人会の中では絶対に恋愛をしたくない」と考える方が非常に多く、結果として日本人同士の自然な出会いは極めてハードルが高いのが現実です。
② スイスの都市別に見る婚活・出会いの特徴

スイスは州(カントン)によって言語や文化が大きく異なります。ここでは、日本人が多く住む主要都市ごとのライフスタイルと婚活事情を解説します。
チューリッヒ(Zurich):ビジネスの中心地での婚活
スイス最大の経済都市であるチューリッヒには、金融機関やIT企業、多くの日系企業が集中しており、スイス国内で最も多くの日本人が居住しています(ドイツ語圏)。
キャリア志向の強いエグゼクティブ層の駐在員が多く、日々多忙なスケジュールをこなしているため、「出会いの場に足を運ぶ時間がない」という悩みが顕著です。休日はアルプスでのスキーやハイキングを楽しむなどアクティブな方が多い一方、真剣な結婚相手を探すとなると、効率的に出会えるオンライン婚活を並行する方が増えています。
ジュネーブ(Geneva):国際機関が集まる都市
国連欧州本部やWHO、赤十字などの国際機関が集中するジュネーブ(フランス語圏)は、世界中からエリートが集まる国際色豊かな都市です。
ここでは駐在員だけでなく、国際公務員として働く日本人も多く居住しています。非常にグローバルな環境であるため、外国人との出会い(国際恋愛)のチャンスは比較的豊富です。しかし、「将来は日本に帰国したい」「価値観の根底が通じ合う日本人と結婚したい」と考える方も多く、あえて日本の結婚相談所を利用して日本人パートナーを探すケースが目立ちます。
ベルン(Bern)&バーゼル(Basel):落ち着いた環境での出会い
スイスの首都であるベルンや、世界的製薬企業(ノバルティス、ロシュなど)の本社があるバーゼルにも、専門職として働く日本人が駐在しています。
これらの都市はチューリッヒやジュネーブに比べると日本人コミュニティがさらに小さく、街も落ち着いているため、自然な出会いはほぼ皆無と言ってよいでしょう。このエリアにお住まいの方は、スイス国内だけでなく、近隣のドイツやフランス、あるいは日本国内にまで対象を広げて婚活を行う必要があります。
③ スイス人の恋愛観・結婚観と日本との違い

「せっかくスイスにいるのだから、現地の人との国際結婚も視野に入れたい」と考える方もいるでしょう。ここでは、スイス特有の恋愛観や結婚の制度について、日本との決定的な違いを解説します。
・自立と対等なパートナーシップを重んじる
スイス人は男女ともに自立心を非常に重んじます。経済的な自立はもちろんのこと、精神的な自立も求められ、恋愛関係においても「お互いが対等なパートナーであること」が絶対条件です。
日本では「男性が女性をリードし、守る」という意識がまだ残っていますが、スイスでは家事や育児の完全な分担が当たり前であり、依存関係を嫌います。そのため、意見をしっかりと言葉にして伝えるコミュニケーション能力(アサーション)がないと、関係を長続きさせることは困難です。
・事実婚(コンクビナート)を選ぶカップルの多さ
スイスの結婚観を知る上で外せないのが、「事実婚(Konkubinat / コンクビナート)」の多さです。
スイスの税制には「Heiratsstrafe(結婚のペナルティ)」と呼ばれる問題があり、共働きの夫婦が法律婚をすると世帯収入が合算されて累進課税が適用され、事実婚カップルよりも税率が高くなってしまうケースがあります。そのため、あえて籍を入れずに事実婚のまま一生を添い遂げる、あるいは子供を育てるカップルが非常に多く存在します。「絶対に法律婚(入籍)をしたい」と考える日本人にとっては、この制度・価値観の違いが大きな障壁となることがあります。
・国際結婚のハードルとリアル
スイスは4つの公用語(ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語)を持つ多言語国家です。英語が通じる場面も多いですが、現地のパートナーの家族や友人との深いコミュニケーションには、それぞれの地域の現地語が必須となります。
また、スイス人は家族との絆を大切にするため、週末ごとに義実家での集まりに参加するといった文化的な違いにストレスを感じる日本人も少なくありません。こうした「言語」「税制」「家族との付き合い方」のリアルな壁に直面し、結果的に「やはり安心できる日本人と結婚したい」と考える駐在員が多いのです。
④ オンライン婚活・日本の結婚相談所を利用するメリット

スイスで多忙な日々を送る駐在員や現地在住者にとって、最も効率的かつ確実な婚活方法が「日本の結婚相談所を利用したオンライン婚活」です。これには大きく3つのメリットがあります。
1. 日本語での細やかなサポートと価値観の共有
海外生活が長くなればなるほど、母国語である日本語で深い感情やニュアンスを伝え合えることのありがたさを痛感するものです。日本の結婚相談所なら、笑いのツボ、食の好み、将来の家族像といった、外国人パートナーとはすり合わせが難しい「日本独自の感覚」を共有できるお相手と確実に出会うことができます。専任のカウンセラーにも日本語で悩みを相談できるため、異国での孤独な婚活から解放されます。
2. 帰国後のライフプランを見据えたパートナー探し
スイス駐在員の多くは、数年後に日本へ帰国するか、別の国へスライド赴任する可能性があります。現地での出会いやマッチングアプリでは、お相手が「日本への帰国」や「他国への転勤」についてきてくれる保証はありません。
結婚相談所であれば、プロフィール検索の段階で「海外駐在への理解があるか」「将来的な帰国を見据えた生活に同意できるか」といった条件をクリアしている方だけとお見合いができるため、ミスマッチを防ぎ、時間を無駄にしません。
3. ヨーロッパ駐在員同士や、欧州全域に広がるネットワーク
オンライン婚活の最大の強みは、距離の壁を越えられることです。スイス国内の限られたコミュニティにこだわる必要はありません。「ドイツ駐在の日本人」や「フランス在住の日本人」、あるいは「スイス移住に憧れを持つ日本国内の会員」など、ヨーロッパ全域・全世界へと出会いの幅を劇的に広げることができます。
⑤ スイスでの婚活にピュアグローバルマッチング(PGM)が選ばれる理由

世界で活躍する日本人向けの婚活サポートにおいて、私たち「ピュアグローバルマッチング(PGM)」が多くのお客様に選ばれ続けているのには、明確な理由があります。
海外駐在員・グローバル人材に特化した専門性
PGMは、海外駐在員やグローバルに活躍するビジネスパーソンの婚活支援に特化しています。スイスの厳しいビジネス環境で戦うエグゼクティブ層のライフスタイルや、特有の悩みを深く理解しているプロフェッショナルなカウンセラーが担当します。「時差があって連絡が取りづらい」「出張が多くてお見合いが組めない」といった駐在員ならではの事情にも柔軟に対応できるノウハウがあります。
お見合いから交際までオンラインで完結
入会手続き、カウンセリング、お相手探し、そしてお見合いまで、すべてオンライン(Zoom等)で完結することが可能です。
スイスと日本には7〜8時間の時差(サマータイム時は7時間)がありますが、PGMでは会員様の現地時間に合わせた面談スケジュールを調整します。わざわざ日本に一時帰国することなく、普段の生活の延長線上で本格的な婚活を進めることができます。
欧州全域のネットワークを活かしたマッチング
PGMが持つ独自のグローバルネットワークにより、日本国内で海外生活を希望するハイスペックな男女はもちろん、欧州他国(イギリス、ドイツ、フランスなど)に駐在・在住している日本人とのマッチングも得意としています。ヨーロッパ内の移動であれば、LCCや鉄道(TGV、ICEなど)を利用して週末に直接お会いすることも容易であり、交際がスムーズに発展しやすい環境を提供します。
【PGM】スイス在住者の成婚事例

実際にピュアグローバルマッチング(PGM)を通じて、スイスでの婚活を成功させた会員様の事例をご紹介します。
事例1:チューリッヒ駐在員(30代男性)× 日本在住(20代女性)
【活動の背景】
金融機関のチューリッヒ支店に駐在中のAさん(35歳)。高収入で生活も安定していましたが、職場の日本人は既婚者ばかり。スイスの物価高や言語の壁もあり、現地での自然な出会いを諦めてPGMに入会されました。
【成婚までの道のり】
「海外での生活に前向きで、柔軟性のある方」という条件で検索し、日本国内で外資系企業に勤める英語が堪能なBさん(28歳)とお見合い成立。オンラインでの交際を重ね、Aさんの一時帰国時に初対面で意気投合。Bさんは「いずれヨーロッパで暮らしてみたかった」という希望を持っており、スムーズに結婚・スイスへの帯同が決定しました。
事例2:ジュネーブ在住(30代女性)× ドイツ駐在員(30代男性)
【活動の背景】
国際機関で働くCさん(32歳)。キャリアは順調なものの、周囲は多国籍な同僚ばかりで、将来のライフプランを共有できる日本人男性との出会いを求めていました。
【成婚までの道のり】
PGMの欧州ネットワークを活用し、隣国ドイツ(フランクフルト)のメーカーに駐在中のDさん(34歳)とマッチング。時差のない環境で毎晩のようにオンライン通話で距離を縮めました。週末を利用してスイスとドイツを行き来するデートを重ね、約半年で見事ご成婚。距離というハードルを越えた、ヨーロッパ駐在員同士の理想的なカップルとなりました。
スイスでの婚活に関するよくある質問(FAQ)

Q1. スイスから日本の結婚相談所に入会する際、必要な書類はどうやって提出しますか?
A. 独身証明書(ご家族による代理取得や郵送取得が可能)や、収入証明書、学歴証明書などはすべてPDF等のデータ化によるオンライン提出で対応可能です。原本の郵送等の手間は最小限に抑えられます。
Q2. スイスと日本との時差(7〜8時間)がありますが、お見合いのスケジュール調整は難しくないですか?
A. カウンセラーが間に入り、双方にとって負担のない時間帯(例えばスイスの午前中=日本の夕方〜夜など)で調整を行うため、ご安心ください。オンラインお見合いは週末だけでなく、平日の就業前後を利用して効率的に行う方が多いです。
Q3. スイスのビザ(滞在許可証)を持っていますが、結婚相手のビザ取得はどうなりますか?
A. スイスで就労許可(BパーミットやCパーミットなど)をお持ちの駐在員が結婚する場合、配偶者の方も家族用の滞在許可証を申請することが一般的です。具体的な手続きは居住するカントン(州)や企業の人事規定によって異なるため、交際が進んだ段階で企業側へ確認することをおすすめします。
まとめ:婚活はプロのサポートで確実な一歩を
スイスの美しい自然と豊かな生活環境は魅力的ですが、その分「日本人同士の出会い」は限られており、独自の戦略を持たずに自然な出会いを待っているだけでは、貴重な時間が過ぎていってしまいます。
日系企業の進出状況や、スイス特有の「事実婚」文化、言葉の壁などを考慮すると、同じ価値観や将来のビジョンを共有できる日本人パートナーを見つけることは、異国での生活を精神的に豊かにするために非常に重要です。
ピュアグローバルマッチング(PGM)では、スイスをはじめとする世界中の駐在員・海外在住者の婚活を、オンラインで強力にバックアップしています。距離や時差を理由に婚活を諦める必要はありません。まずはあなたの現状の悩みや、理想のライフプランをお聞かせください。
【無料相談】スイスからの婚活に関するお問い合わせ

「自分の駐在環境でも活動できる?」
「スイス赴任に付いてきてくれる人はいる?」など
海外婚活のプロがあなたの疑問にお答えします。
(※LINE登録後、「スイスからの婚活相談希望」とメッセージをお送りください)
【欧州婚活シリーズ・国別記事一覧】
ヨーロッパ各地の駐在員向け婚活事情をシリーズで解説しています。
他国への赴任や、近隣国でのパートナー探しにご活用ください。
-
スイス駐在員の婚活事情
- ノルウェー駐在員の婚活事情
-
アイスランド駐在員の婚活事情
- アイスランド駐在員の婚活事情
参考文献・出典一覧
-
外務省:「海外在留邦人数調査統計」(2024年10月1日現在)および、ジェトロ(日本貿易振興機構):「海外進出日系企業拠点数調査」(2023年10月1日現在)スイス基本統計データより
-
ジェトロ(日本貿易振興機構):欧州進出日系企業実態調査
-
スイス連邦統計局(FSO):人口統計・婚姻率・事実婚(Konkubinat)に関するデータ
-
OECD(経済協力開発機構):Family Database – スイスの家族形態と婚姻制度の比較データ





コメント