月子中心
こんにちは。台湾在住のあやです!
ピュアウェディングで成婚退会をし
現在、夫の駐在で台湾に住み、現地で出産を経験しました!
前回は台湾での出産経験についてお話しましたが、今回は退院後に滞在した月子中心(産後ケアセンター)についてお話しします!
月子中心とは、日本でいう産後ケアセンターのことです。母子共に健康状態を管理してもらえて、基本的な育児の方法も教えてもらえます。とはいえ、日本では利用する人は少なく、都市部にしかない印象ですよね…
しかし台湾では、産後に月子中心を利用する方が日本より多いです。
逆に、日本では里帰り出産をする方も多いですが、こちらでは里帰り出産自体あまり馴染みがないみたいです。
このことを病院で話すと、看護師さんに日本は凄いわね〜と言われました笑
なぜこんなに台湾では月子中心が浸透しているのかというと、1番は値段が日本と比べて比較的安いことだと思います。そのため施設数もかなり多く、道を歩いていても時々施設の建物を見かけます。
また、滞在期間も日本より長いです。日本では日帰りコースもありますが、台湾では最短でも2週間は滞在します。長い方だと4週間ぐらい滞在するそうです。
因みに、私の周りの駐妻で台湾で出産した人たちは皆利用していました。
具体的に、月子中心に滞在する1番のメリットは何かというと…
家事や料理を一切しなくて良い環境で育児に慣れていけることでしょうか笑
家族ごとに部屋が準備されているのですが、毎日清掃の方が来てくれて、食事も持ってきてくれます。日中は母子同室だったので、慣れない育児に戸惑っていましたが、家事や料理の心配をしなくて良いのは快適でした。因みに、夜はベビールームに預けることが出来たので、体力の回復に努められました。
海外出産で、日本の家族からのヘルプが難しい駐妻達が、お金を払ってでも利用したいと思うのは納得です。
ところで、産後の女性は身体の回復の為にもたくさんの栄養が必要だとは聞きますが…
毎食のご飯の豪華さには驚きました。
とある日の食事3食をお見せします🍽️。



さらに、毎日午後3時ぐらいになると間食も出てきます。基本はお菓子というよりスープでした。時々スープ+焼き菓子など付いてくることもありました。
毎食これだけ食べていても、バランスが取れているからか、意外と太らない!味も私は美味しかったです♪
台湾の月子中心って、費用はどれぐらいかかるのか⁇
あくまで月子中心に2週間滞在した私個人の場合ですがザックリ公開します。
まず月子中心には部屋にもランクが3つあって、ランクが上になる程部屋が広く、シャワーの個数も多くなります。うちは第一子の出産で、部屋には子供含めて3人しかいない為、1番小さな部屋をチョイスしました。


ベットと机椅子、シャワールームなどがあり、ホテルの部屋みたいでした。
ベットは成人2人が眠れる大きさで、夫も一緒に滞在していましたが、面会人ではなく付き添い人という扱いの為、追加料金はかかりません。
しかし食事に関しては、私一人分は入院料金内で用意されるのですが、夫も夜と週末は月子で私と同じ物を食べていたため、その分は追加で払う必要がありました。結局、トータルでは94,340元=433,964円程(2024年9月での為替で計算)かかりました。
決して安い値段ではありませんが、行く価値は充分にあったと感じています!
月子中心での最初の2週間があったからこそ、その後の育児に少し精神的ゆとりを持つことができました。
勿論まだまだこれからですが…💦
もし、これから台湾で妊娠・出産を経験される方がいたら、是非月子中心も検討してみてください!
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